前職は民間企業で生産技術者として金属加工ラインの工程設計に携わっていましたが、自分の知識や経験をより地域社会に密着した形で役立てたいと思い志望しました。また、景気に左右されにくい中長期的に安定した社会基盤の業種であることも魅力のひとつでした。
前職と分野が異なるため、専門知識をそのまま活かせるわけではありませんでしたが、基礎的な機械・電気的知識が必要であるのはもちろん民間企業ならではの品質・コスト・納期を前提とした仕事の考え方、手法は近年の公務員に求められているスキルだと実感しています。ボイラー・タービン技術といった自身にとっては新しい技術にも接することができ刺激になっています。仕事内容は廃棄物処理プラントの維持管理業務がメインであり、年間のメンテナンス計画立案、予算案策定、施工管理、課題分析・対策、メーカー折衝といった業務を日々行っています。
業務を遂行する際は必ず計画表を作成し、常に進捗が分かるように心掛けています。計画を立てることで上司や先輩からのアドバイスももらい易くなりますし、問題点などをあらかじめ洗い出し、前始末していくことができると思います。
8時30分 | 【施工内容確認会】 施工業者の責任者と当日の施工段取り・安全対策を確認します。 |
9時00分 | 【施工管理】 施工現場で確認会通り施工が開始されているか立ち会います。 |
9時30分 | 【業務進捗管理】 業務に遅れや優先順位の変更がないか全体確認をします。 |
10時00分 | 【メーカー打合せ】 設備故障の対策方法についてメーカーと打合せします。 |
12時15分 | 【昼食】 |
13時30分 | 【仕様書作成】 午前中のメーカー打合せに基づき、仕様書を作成し対策を立案します。 |
16時00分 | 【施工進捗確認会】 施工業者の責任者と当日の進捗及び翌日の施工計画を確認します。 |
16時30分 | 【運転管理業務報告会】 処理プラント運転管理委託会社の運転状況報告を確認します。 |
17時15分 | 【終業】 |