採用情報(機械系)

海部地区環境事務組合職員の採用にあたって

 海部地区環境事務組合は、津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町及び飛島村の4市2町1村の約30万人分のごみ・し尿を共同処理するために設立された地方公共団体(一部事務組合)です。

 機械担当職員には、次のような事項が望まれます。
 ・機械全般の基礎知識
 ・故障という現象に対する観察力、解析力、判断力
 ・機械設備に関する予防保全と安全知識
 ・故障した場合の原因を追究し、改善できる能力

 その他、一般公務員に必要な知識・理解力・コミュニケーション力が必要であることはいうまでもありません。
 今後、当組合は少数精鋭を目指し、研修等も充実させ、新規採用者の育成に十分な配慮を行っていきます。職務の重大性を励みとし、幅広い業務内容に確実に取り組んでいくことのできる人材を希望します。

技術職(機械系)の主な仕事

1 ボイラー・タービン主任技術者として
 ごみ焼却で発生した排ガス余熱で蒸気を発生させ、蒸気タービンを駆動する発電設備の運転管理を行います。自然循環型水管ボイラー(3MPa−300℃級20.23t/h)3缶と単気筒衝動式復水タービン(発電出力5,000kw)1基の維持管理計画の立案から施工監理までを行います。
 また、廃棄物処理施設を適切かつ安全に維持するため、中長期的な保守計画と設備トラブル対応、技術検討を主に行います。
2 機械技術者として
 施設には油空圧機器やファンやポンプ等の回転機械が多くあります。油空圧機器や回転機械の基本、応用技術をもとに、不具合発生時の対応や維持管理計画を行い、プラントの健全な保全活動を行います。
 廃棄物処理施設では、機械設計はもちろんのこと、材料力学、機械力学、機械制御、動力エネルギー、熱工学、流体工学といった幅広い知識を活用しなければなりません。
3 公務員技術者として
 民間の技術者と違い、公務員技術者は開発や研究はありませんが、多様化したニーズに対応できる技術力・コスト感覚・説明責任・倫理観でもって社会資本整備を行う必要があります。
 公務員技術者の業務は、公共経営(Public Management)の観点で、事業企画、予算策定、体制整備、施工監理、品質管理等の一連の事業を行います。

機械系写真1 機械系写真2
機械系写真3 機械系写真4
機械系写真5 機械系写真6